関東レジン工業株式会社は透明樹脂タイル剥落防水工法「JKセライダー工法」等で建物をいつまでも美しく守ります。 関東レジン工業株式会社

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代表挨拶Message

  • 当社は今年の11月6日で創業50周年を迎えました。これまで数え切れないほど多くの方々からいただいた御支援に心より感謝申し上げます。
    私の父(現会長)がこの業界に携わるようになったのは昭和45年のことです。まだ父が大学2年の頃でした。クラブ活動合宿費工面のためアルバイトを探していた時、すでに大学1年からこの業界に入っていた同級生から紹介されたのが始まりです。エポキシ樹脂接着剤を使って、建物の外壁不具合部を補修・補強するという作業で、その特殊な工法に、非常に興味を抱いたそうです。
    昭和47年、その頃の仲間に誘われ、資本金100万円、4人で当社が誕生しました。現在のような一次下請けではなく、人工出しの二次下請けで、作業員は学生やアルバイトを使い、毎朝15人以上のお弁当を経理を担当していた母が作っていたとの事です。
    ところが昭和48年、第一次オイルショックに見舞われ、一次下請けが倒産してしまったのです。この時、職長として旧警視庁の外壁タイル補強工事を請け負っていました。現場工事を続ける事を躊躇していた時に、元請けの現場監督の方から「最後まで作業を続けるように」と依頼を受けて、なんとか工事を完了させました。しかし、多額の負債を背負いました。銀行も相手してくれず、当時の社長はじめ社員は皆辞めてしまい、父1人だけが残り、父や母の親戚から利子がかからないお金を借り、作業員への給料を工面し、何とか会社を継続する事が出来ました。
    その後この時の工事が評価され、元請のコード番号を頂くことが出来ました。この年、私が産まれています。
    それから半世紀あまり、大成建設様からは安全はもとより、技術革新、教育などについてご指導をいただいてきました。私が代表取締役となってから、今年で9年目を迎えます。社員も若返り、50年で培った経験と技術を今、20代の社員が必死になって習得しようと毎日現場で勉強しております。我々現場作業での担い手が年々減少している昨今、弊社は毎年2名前後ですが新入社員も入ってくるようになりました。これも諸先輩方が安全と品質に妥協無し!受けた現場で一人も怪我することなく品質も絶対に落とさない。会長を中心に長年やり切ってきたことが今の会社の評価に繋がっていると感じております。
    これから100年に向けて歩んで参りますが、創業当初の志を忘れず、全員健康で、安全第一、品質の良い仕事を行い、お客様に喜んで頂ける仕事を行っていきます。
    今後とも、ご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。